アルファードやヴォクシーはDQNの乗り物!!私はエスティマを選んだ
私がこれまで所有した車の中で満足しているのはトヨタのエスティマ2006年式です。この車を購入するに至った経緯は、2005年当時娘が2人いて上が3歳で、下が1歳で車で移動の際にはチャイルドシートを2つつけなくてはなりませんでした。
エスティマの前に乗っていたのはカローラフィールダーでしたので積載性は十分でしたが、後部座席にチャイルドシートを2つ取り付けるとまるで身動きが出来ないのと、移動中に妻が子供の面倒を見れないので、車検を気にミニバンに乗り換える必要性があるとは思っていました。
しかしながら私はミニバンが嫌いです。
5ナンバーのトールミニバンは普通に乗れば所帯じみているし、DQNが変なマフラーとかエアロとか付けたりルームミラーに変なアクセサリー付けたりして、イメージは悪く、アルファード、ヴェルファイアもDQNがあこがれるので嫌いでした。
そこでデザインがそこそこでスマートなイメージがあり、かつ車内が広いエスティマなら自分としても許容できるかなと思いたったのがきっかけです。するとちょうどの2006年の1月のタイミングでフルモデルチェンジが行われるのがわかり、これを頑張って購入しようということになりました。
新型になったエスティマはデザインはキープコンセプトながら、より洗練されスポーティになったデザインで大変気に入りました。使い勝手の面でも2列目にスーパーロングシートというオットマン付きの特等席みたいなシートが付けられた仕様だったので、この席に座るようなものなら車に乗っているというよりパーソナルチェアにゆったりと腰かけている感じで至福でした。
小さかった子供たちもチャイルドシートがいらなくなるとこのシートを娘2人それぞれが使い気持ちよさそうでした。それから重宝したのはスライドドアです。子供が自分でドアを開け閉めする際に、隣の車に気を使わずに行うことができ、それだけで親の労力が減り助かりました。インパネの形も好きだったし、エクステリアのデザインも好きだったし、年月がたってもすばらしいデザインだと思っていましたので、次もフルモデルチェンジしたら乗り換えようと思っていました。しかし2006年に購入してからフルモデルチェンジを待って新しいく買い換えようとしていましたが、待てど暮らせどフルモデルチェンジをしません。そうこうしてるうちに9年も乗り続け、走行距離が10万キロを超えたので、そろそろヤバイと思いシエンタに乗り換えてしまいました。
トヨタがエスティマの位置づけをどうしようと思っているのかわかりませんが、エスティマはアルファードやヴェルファイア、ノア、ヴォクシーを買う層とは違うということをわかっていただきたいです。
DQN向けのイカツイ仕様とか、変にきらびやかなグリルとか、ダサイんです。エスティマはマイナーチェンジで生きながらえていますが、一刻も早くフルモデルチェンジして次世代のデザインで魅力ある車としてラインナップしてほしいと思います。
(愛知県 男性)